中国、長春３

日本を居た時に言われた事がある。
「きっと騙されてる・・・」
僕が中国に来た理由は、インターネットで知り合った女性と会うためでした。
僕も正直なところ半信半疑であり、騙される可能性もあると思っていましたが、
とにかく彼女は約束どおり、空港まで迎えに来てくれている。それが嬉しい。
僕の顔から微笑がでてきた。
また、中国語と日本語の架け橋をしてくださる方も来られることは知っていたので
日本語が話せることがまた嬉しい。
日本で習った中国語で挨拶をした。
「こんにちは！劉　秀傑　さんですね？
はじめまして！お目にかかれて嬉しいです。」と・・・

空港から出るとさすがに寒い！
空港からタクシーに乗り込み滞在先のホテルへ向かう。
タクシーの中での会話は、挨拶が中心でした。
今、何℃ぐらいですか？と聞くと、-14℃ぐらいじゃないかなぁと普通に答える。
これでも長春は暖冬らしい。
そして、会話の中でもう一人の女性は、会う方の義理のお姉さんだと言う。
やっぱり、2人で見知らぬ人に会うのは不安だよね。
じゃ、見知らぬ3人、いやタクシーの運転手さんを入れ4人の見知らぬ人相手の僕は・・・
それにしても、石炭の臭いがすごい。
ちょっと道路が混んでいたが、40分ほどでホテルに到着！
チェックインを済ませ、荷物を部屋に置き、再びタクシーに乗り込み。
晩御飯を食べに行くためだ。
ラーメンを食べに行くことになった。
うっかり写真を撮るのを忘れたが、日本のラーメンを想像していたので
出てきたラーメンを見てちょっとビックリした。
麺は汁に浸かっていないのである。（詳しくは現地に行って各自確かめてください）
そこでも色いろな話をしたが、詳しい内容は忘れてしまった。
店を出て、義理のお姉さんと別れる。
彼女と、通訳の方がホテルまで送ってくれた。
ロビーで少し話しませんかと言うことで、ちょっとだけ話をする。
明日の打ち合わせであった。
私は1度部屋に戻り、彼女たちへの日本からのお土産を取りに行き
彼女たちに渡した。
本当は明日、朝から会う予定だったが、急に仕事が入って昼頃になるというお話等・・・。
私は別に問題ないですと言い、彼女たちと別れ部屋に入る。
部屋に入ると、どっと疲れが出てきた。
これはまずいと思い、とりあえずお風呂に入る。
思ったとおり、もう頭も体も動こうとしない・・・ということで1日目が終わったのでした

食事が終わり、店をでる。
どこか行きたいところ？ありますかと聞かれたので、あなたたちに任せますと言うと
じゃ、南湖公園へ行きましょうかということになり、
南湖公園へ行くことになった。
寒さも慣れてきたか、あまり外にいても寒くないように感じられる。
そして、歩くこと約20分。南湖公園と言うところに着きました。
その間も、通訳の方を介して色いろお話をしたのでした。

ロビーへ向かうと彼女たちがいた。
3人ではなく2人だった。（彼女の義理のお姉さんは来ていない）
まずは、昼食を食べませんかと言うことで、昼食を食べに行くことに。
昨夜、僕が餃子を食べたいと言ったので、餃子の食べれるお店であった。
日本も中国も昼食時は人が多い。
幾種類かの餃子を食べる、やっぱり日本とは違う。
日本の餃子は焼き餃子が中心。でもここで食べた餃子は蒸し餃子でした。
いや、焼き餃子自体がないのです。
3人で食事をしたのですが、テーブルは色いろなメニューでいっぱいです。
これが中国式の食事方法です。

約1時間ほど歩いたかな？ちょっと寒かったので、ホテルへ戻ることにする。
再び、お湯をを若しコーヒーを飲む・・・
部屋には暖房が入っており、温かいコーヒーは冷え切った身体にはとてもありがたい

体も温まり、時間は11時30分頃か・・・
そろそろロビーに下りなくてはと思っているうちに
部屋の電話が鳴り、とても中国の方とは思えない上手な日本語で
「おはようございます。いまロビーにつきました」と言うメッセージ・・・。
昨夜、空港に迎えに来てくれて、一緒に食事した女性が
約束どおりホテルにきたのでした。
やっぱり言葉が交わせるのは嬉しい。
僕はすぐに部屋を出て、ロビーに向かったのでした。

夜の雰囲気と日中とは
やっぱり感じが違うものですね。
入り口には、クリスマスも終わっているのになぜか？サンタクロースの飾り物！
ただ忘れているだけなのかな？と
思っていたのですが、どこのお店も
こんな風に、サンタが飾ってあるのです。
なんでなんだろう？
その理由は後ほどわかることになる。

長春に住んでいる人たちの様子が少しだけ見えた。
でも、やっぱり怖い！ので、表通りに戻ることに・・・

人民大街を歩くこと約20分、また大きな道路と交わった。
「開放大路」という道路です。
「開放大路」を超え、さらに人民大街を北上すると長春市の中止地へ向かうのだが、
僕はここでUターンし、再びホテル方面へ向かう。
ホテルを通り過ぎ、信号を西に渡ると
昨夜、夕食を食べたお店がある。

翌朝はゆっくり寝ようと思い、携帯の目覚ましを9時に合わすが、
日本で会社に行くときに起きる時間6：00過ぎに自然に起きてしまった！
習慣と言うのはおそろしいものである。
部屋の窓から外を覗くと、なんか雪が降ったようだ。
彼女たちと会うのは昼頃なので相当時間がある。
コーヒーを沸かし、NHKのBS放送を見ながら、日本から持ってきたお菓子をほうばる。
しかし、このまま部屋で待つのも・・・
せっかく中国まできたのだから散歩することにした。