せっかくここまで来たのだからもう少し足を伸ばすことにした。
だってまだ時間は7時半ですから・・・

橋杭岩から熊野那智大社までは約40qの道のりになる
約50分足らずで熊野那智大社の駐車場に到着した。
駐車場からは那智の滝が見られる。
この地を訪れるのは3回目、
前回来たときは水量が少なく、ちょっと残念だったが
今回は豊富な水があるらしく、滝の勢いもよい。

まずは熊野那智大社へお参りすることにした。
急な石畳を上り辿り着いたのは
熊野那智大社ではなく
「西国第1番札所 那智山青岸渡寺」でした。まぁいいか  

那智の滝は、熊野那智大社の別宮である
「飛瀧神社」の御神体だそうです。
滝を一番近いところから見ました。

開基は仁徳帝の頃(4世紀)、印度天竺の僧、裸形上人が那智大滝において修行を積みその暁に瀧壷で八寸の観音菩薩を感得し、ここに草庵を営んで安置したのが最初です。
その後、200年推古天皇の頃、大和の生佛上人が来山し、前述の話を聞き一丈(3m)の如意輪観世音を彫み、裸形上人が感得した八寸の観音菩薩を胸佛に納め勅願所として正式に本堂が建立されたのです。
平安朝中期から鎌倉時代は、「蟻の熊野詣」といわれ、熊野三山の信仰が盛んになり、この時、65代花山法皇が三年間山中に参籠され那智山を一番にして近畿各地の三十三観音様を巡拝されましたので、西国第一番礼所となりました。
現在の本堂は、織田信長南征の兵火にかかり、天正18年(1590)豊臣秀吉によって再建され、桃山時代の建築をとどめ紀南で一番古い国指定の重要文化財建造物で、この堂の高さは18mで、大滝の落口の高さと同じであるといわれています。

滝の一部をズームで撮影してみました。
やっぱり水量は多くて
夏なら涼しさを運んでくれることでしょう

前回来たときは↑ような看板はなかったがこれも世界遺産に登録されたからだろうか・・・

お参りもすみ、那智の滝を見るために下山する
下山途中に青岸渡寺の三重塔と那智の滝を見た。

やった〜大吉でした。

ここでは日本一のジャンボみくじがある、ということで僕もおみくじを引いてみた!

青岸渡寺の隣に位置するのが、「熊野那智大社」です。

inserted by FC2 system